旬のものを食べて体の内側から綺麗になろう！！

こんにちは！Rays GyM上級食育アドバイザーの根津です。

今日は旬の食べ物のお話です！皆さんは食べ物にはそれぞれ旬があるのはご存知ですよね☺️

しかし、最近ではハウス栽培や養殖などで一年中出回っている食材も多く、どの食材がいつ旬だっけ？なんて思ったりもしますよね！

旬な食材は、収穫時期になるので、比較的価格が安く手に入ります。また栄養価も高く、美味しさも抜群です！！

それでは旬の食材と栄養素をご紹介します🥬

春に旬な野菜

・キャベツ

→「ビタミンU」という胃の粘膜の保護や再生を促進させる成分が含まれています🥬

ビタミン類に分類されるものではなく「ビタミンに似た働きをする成分」でキャベツから発見された成分であることから、通称「キャベジン」とも言われています❗️このビタミンUは、水に溶けやすく熱に弱いため、長時間水にさらしたり、加熱しすぎたりするとせっかくの栄養分が流れてしまうので、スープなどで丸ごといただくのがおすすめです😉

・アスパラガス

→アスパラギン酸を多く含み、筋肉疲労などでたまった乳酸をエネルギーに変換する働きを持つ成分になります🔥

また、ルチンも多く含みます。ルチンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります❗️
血管に弾力を与え、老化を防止してくれます💪

・セロリ

→セロリに含まれるビタミンB1とビタミンB2は、体内のエネルギー代謝に関わる成分で疲労回復には欠かせません🔥

また、カリウムも多く含み、セロリの代表的な栄養素のひとつ！体内の過剰な塩分や水分を排出、調節してくれるので、むくみ予防に期待ができます🦶

・スナップエンドウ

→活性酸素を消去する抗酸化作用があるビタミンCが多く含み、ストレスから体を守る働きをします🦸

また、ビタミンCは皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りをよくする効果もあります。さらに、粘膜も強くして、健康に保つ効果も期待できます。

・たけのこ

→たけのこの中心部分に白い粉のようなものがチロシンで、ドーパミンという神経伝達物質を合成に必要な成分です。

チロシンは幸せを感じたり、集中力を上げるなど、脳を活性化させる働きがあります🧠

・そら豆

→そら豆には、豆類の代表成分の”植物性たんぱく質”を豊富に含んでおります🫘

マグネシウム、鉄分などのミネラルを豊富に含み、マグネシウムは骨の形成やイライラの解消にも効果があります😉

・たまねぎ

→たまねぎ特有の辛み成分の”アリシン”を多く含みます🧅

アリシンは血行を促進する作用があり、血栓の予防が期待できます。また、疲労回復物質のビタミンB1を一緒に摂ると持続させる効果も期待ができます❗️疲労感が残りやすい方は、ビタミンB1を含む豚肉や鰹などと、タマネギを合わせた料理がおすすめです。

・ごぼう

→ごぼうに多く含まれるカリウムは、ナトリウムが体外へ排出され、むくみ予防・改善する効果や、筋肉を正常に保つ効果が期待されています💪
また、食物繊維も多く含み、不要物質を体外へ排出し、腸内をきれいにしてくれるので、ダイエットの味方になってくれます💜

・にら

→にらには、緑黄色野菜の中でもトップクラスのβ-カロテン量を含みます✨

β-カロテンは体内でビタミンAに変換、目の乾燥や視力を調整してくれます👀

春に旬な果物

・甘夏

→甘夏はクエン酸を多く含んでおり、体内の酸性物質を減少させる効果や、疲労回復をする働きがあります🔥

また、ペクチンも多く含まれていて、整腸作用があり、便を柔らかくしてくれ、便秘に効果があります💩

・いちご

→いちごには、ビタミンB群の一種である葉酸を多く含み、赤血球を作る役割があり、貧血予防に効果的です🍓

また、葉酸はDNAを正常に作る材料にもなり、特に妊婦さんは赤ちゃんの成長に必要な栄養素なので、積極的に摂取する必要があります🤰

・オレンジ

→オレンジにはビタミンCを多く含み、 抗酸化物質として活性酸素を除去する働きがあるので、老化防止になります🍊

・キウイ

→キウイは、美肌をサポートしてくれるビタミンCや、水溶性食物繊維・不溶性食物繊維と共に含まれているので、便秘改善の効果も期待できますね💩

・グレープフルーツ

→グレープフルーツある苦み成分は、フラボノイドの一種である”ナリンギン”を多く含みます✨

ナリンギンには、食欲抑制効果や、脂肪の分解を促進する作用があります🔥また香り成分には、交感神経を活性化させ、脂肪燃焼効果が期待されるのでダイエットの味方です！！

・メロン

→ペクチンという水溶性食物繊維を多く含み、便に水分を与えて柔らかくして、体外に排出しやすくするので便秘改善に効果が期待でます。つまりこれもダイエットも味方ですね🦸‍♀️

春に旬な魚

・さわら

→ さわらには、神経機能を活性化させるほか、コレステロールや中性脂肪を減らす働きがある「DHA」や、 血液をサラサラにしてくれる「EPA」が豊富に含まれています🐟

・かつお

→かつおにはタウリンが多く含まれ、血合いに豊富に含まれています❗️タウリンはコレステロールを減らす効果や、心臓や肝臓の機能を高める効果に期待ができます🐟また、かつおには動物性鉄分の”ヘム鉄”が多いの貧血の予防にも効果が期待できます🤗

・鯛

→グルタミン酸やイノシン酸が多く含まれていて、うまみ成分となるほか、細胞の再生促進の効果が期待できます✨また、鯛には消化酵素を助けるビタミンB1やビタミンB2も多く含まれます🐟

・しらす

→歯や骨の形成に必要なカルシウムを多く含み、骨粗しょう症の予防に効果が期待できます🐟

また、しらすにはビタミンDも多く含み、カルシウムの吸収を助けので一緒に吸収することにより丈夫な、歯や骨を作り出してくれます🦷

まとめ

皆さんはいくつの旬な食べ物の普段摂り入れてましたか？

日本は食材でも四季を感じれる豊かな国です🐟🍎🥬

旬の食材は他の季節にくらべて、旨味が多く、美味しいのがメリットです✨素材そのものの味わいを楽しむためにも塩分などの調味料をやや控えめにして、素材の味を生かして調理するのもおすすめです。

また、旬の食材には、その季節に体が必要とする栄養素が含まれていることが多く、健康を維持するためにも採れたての新鮮な食材を美味しく味わいながら、ヘルシーに食事ができるのです😊

つまり旬な食材を食べるということは、健康にもダイエットにも味方ですね！