ダイエットをしようと思った時、運動や食事管理をするかと思いますが、「炭水化物って食べると太るから、量を減らしたり、全く食べない」という方もカウンセリングの際にちらほら聞きます💦
Rays GyMのブログで、何度も”三大栄養素の大切さ”のお話をさせていただいていますね!
糖質制限ダイエットは、一部の人々にとって効果的な方法かもしれませんが、注意が必要です⚠️糖質制限ダイエットが、引き起こす可能性のある健康リスクや体への副作用、そして特定の人々にとっては適さない場合について説明していきます。
ズバリ!!結論から言うと、私は糖質制限ダイエットはおすすめしないです🙅♀️なぜなら、一生続けられるものではないから。
実は、私も「とにかく体重を落としたい!」と体重を落とすことにフォーカスしすぎて、安易に間違った糖質制限ダイエットをしたことがあります。その時のメンタルや反動は本当に苦しいもの。その経験もお話ししながら、糖質制限ダイエットについて解説していきます💁♀️
最後までぜひお読み下さい✨
目次
糖質制限ダイエットとは?
糖質制限ダイエットとは…
炭水化物の摂取を制限することに焦点を当てたダイエット方法で、
主に米、餅、パン、米、パスタ、砂糖、果物などの糖質を制限し、脂質やタンパク質の摂取を増やすことが一般的です!
体重減少
炭水化物の摂取を制限することにより、体重減少を促す効果があります🔥糖質はエネルギー源として利用されるため、制限することで体内の脂肪を燃焼しやすくなります。
血糖値の安定化
糖質制限により血糖値の上昇が緩やかになるため、血糖値の安定化が期待されます✨これにより、血糖スパイクや急激な血糖値の変動が抑制され、インスリンの分泌も調整されます。
食欲の抑制
タンパク質や脂質を中心とした食事になるため、満腹感を持続させる効果があります🐟
糖質の摂取が少なくなることで、血糖値の急上昇や急降下が抑制され、食欲のコントロールがしやすくなります。
糖尿病やメタボリックシンドロームの管理
血糖値の上昇を抑える効果があるため、糖尿病やメタボリックシンドロームの管理に役立つとされています。ただし、医師や専門家の指導のもとで行うことが重要です🏥
こう見ると、一見よく聞こえる糖質制限ダイエットですが、懸念点もあります。
では、健康リスクや副作用についてもお話ししていきます💡
糖質制限ダイエットの健康リスクと副作用
糖質制限ダイエットが引き起こす可能性のある健康リスクはいくつかあります。
栄養不足による体力低下
→糖質制限ダイエットでは、炭水化物の摂取を制限するため、一部の栄養素が不足する可能性があります💦糖質という、主要エネルギー源はもちろんのこと、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの不足が懸念されます。これらの栄養素は、ダイエットのサポートや健康維持に重要な役割を果たしているため、適切な摂取が必要です🔥
また、グリコーゲンという体内の糖の貯蔵物が減少します💦グリコーゲンは筋肉や肝臓でエネルギーとして使われる重要な物質で、グリコーゲンの減少により体力が低下する可能性があります😣
女性はホルモンバランスが乱れ、生理不順や肌荒れ、爪が薄くなる、脱毛などさまざまなところに影響が出ます。
心理的な影響
→炭水化物は、ハッピーホルモンのセロトニンという神経伝達物質の生成に関与しています💜
炭水化物を摂取すると、血糖値が上昇し、脳内のトリプトファンと呼ばれるアミノ酸の量を増加させます!トリプトファンはセロトニンの前駆体となり、セロトニンの生成に関与します✨
そのため、糖質制限ダイエットでは、脳内のトリプトファンの生成が少なくなり、気分の変化やイライラ感が現れることがあります😣また、食事制限により、食事の選択肢が制約され、食事パターンや食品への制約感は、ストレスや不満感を引き起こす可能性があります。
そして糖質制限ダイエットでは、炭水化物を含む多くの一般的な食品や料理が制限されるため、社交的な場面での食事が難しくなる場合があります。食事の制限により、外食やイベントでの食事の選択肢が制約され、社交的な制約感を感じることがあります💦こう考えると、ずっと炭水化物を食べないなんてできないですよね??
また、食事の制限や誘惑への対処が必要なダイエット方法で、主食が米やパンの日本では、炭水化物だらけです🌾その中で、糖質制限を継続するためには、忍耐力とモチベーションの維持が重要です🔥食事の制限や誘惑をし続けるのが難しい場合、モチベーションが低下して、挫折してしまうこともあります。
食事への固執や摂食障害のリスク
→過度な食事制限や糖質に対する過剰な注目は、食事への固執や摂食障害のリスクを引き起こす可能性があります。
糖質制限の怖さは、私はここが一番大きいような気がします💦
糖質制限ダイエットをしようとする方は、大体糖質が好きな方が多いと思います。一部の人は、「好きなのに食べたら太るかもしれない。でも食べたい。でも食べたら太るかもしれない。」という気持ちと日々戦い、この制限を厳密に守ることに執着し、食べ物への固執や食事制限の拡大につながることがあります。
また、糖質を極端に制限し、食事のバランスが崩れたり、過度の飢餓感を経験することで、拒食症や過食症などの摂食障害に陥る可能性があります。
私も学生の頃、何年も過度な食事制限をしている時は、”友達よりも食べない、パンは1つの半分だけ”など自分ルールを決め、摂取カロリーを厳密に守りながらも、食べないのに買ってしまうなど常に食べ物への固執が強かったです。少し和らいだものの、今の食べ物への固執はあり後遺症はあると思います😣本当にこれは辛いです。
睡眠障害
→糖質制限ダイエットによって、体内でケトン体という物質が生成されます。ケトン体は脂肪の代謝によって生成される物質であり、エネルギー源として利用されます。しかし、ケトン体が睡眠の質やパターンに影響を与えることがあります。
また、食事の制限や誘惑に対するストレスや不安を引き起こすことがあり、これらの心理的な要素は、睡眠の質や入眠の困難を引き起こす可能性があります💦
炭水化物はエネルギー源として重要な役割を果たしているため、制限されるとエネルギー不足を引き起こす可能性があります💦エネルギー不足は、睡眠の質や体の回復力に影響を与えることがあります。
便秘や下痢などの消化不良
→食物繊維を制限することが多いため、便通が悪くなる可能性があります。食物繊維は腸内環境を整え、便のかさを増やす役割があります💩食物繊維を摂取するために、野菜や果物、穀物の一部を適切な量で摂ることが重要です🍎🥬🌾
また、急激な糖質制限によって消化器系の変化が起こり、下痢の症状が現れることがあります。糖質制限をした際は、脂質やたんぱく質の摂取が増やすため、影響も考えられます💦。
特に糖質制限が適さない人々
→妊娠中や授乳中の女性、成長期の若者には、エネルギーとさまざまな栄養素が必要です⚠️ですので、糖質制限ダイエットは適切ではありません🙅♀️
炭水化物を摂ることによって体重が増える?
炭水化物を摂ることによって体重が増える?と思っている方もいらっしゃいますね❗️なぜかというと…
炭水化物は、グリコーゲンという形で、肝臓や筋肉に蓄えられます💪
グリコーゲン1gにつき、約3gの水分が結びつくため、炭水化物を摂ることで一時的に体内の水分量が増える可能性があります。このため、体重計に乗ると体重が増えたように感じられることもありますが、実際には脂肪の増加ではなく水分の増加なので、安心してください✨
また、体重の増加や減少は、エネルギー摂取と消費のバランスによって決まります☝️以前にもお話ししましたね😊
炭水化物はエネルギー源として活用されますが、過剰に摂取した場合には体内に余分なエネルギーとして蓄積され、脂肪として増加する可能性があります😱ですが!炭水化物自体がすぐに脂肪に変わるわけではありません。脂肪増加の主な要因は、総摂取カロリーが摂取エネルギーを上回ることや運動不足などが考えられます💦
読んでない方は、こちらもチェック✅
炭水化物の食べるタイミング
「糖質制限ダイエットをし続けると、上記の健康リスクと副作用が懸念されるのはわかったし、食べて運動すれば脂肪になりにくいなら食べることにするわ!」と思った方、次は炭水化物を食べるタイミングや量についてです💁♀️
これが、分かれば怖いもの無しですよ❗️❗️
朝食時
朝食は一日のエネルギー補給の重要なタイミングです☀️
朝食時に炭水化物を摂ることで、エネルギー源として活用され、一日の活動や体の機能をサポートすることができます!また、炭水化物は血糖値を上げ、代謝もあげてくれる作用があるため、朝食に炭水化物を含む食品を摂ることで、朝からエネルギーレベルを安定させる効果もあります🔥
これ聞いたら、朝ごはんを食べないわけにいかないですよね😏昔は、”朝ごはんを食べたくない”と何年も食べていませんでしたが、これを知り、食べる習慣がついてきたら、食べないと1日が始まらないようになりました。私は朝ごはんでもお餅です😊好きな炭水化物を摂取して、1日のエネルギーチャージをします!
運動前後
運動前には、炭水化物を摂ることが一般的に推奨されます。これは、炭水化物が筋肉や肝臓のグリコーゲンとして貯蔵され、エネルギー源として使われるためです。炭水化物を摂ることでエネルギーレベルが上がり、運動のパフォーマンス向上や疲労の軽減につながります💪
特に、長時間や高強度の運動を行う場合は、運動の約1〜2時間前に炭水化物を摂ると効果的です🍌
運動後には、炭水化物を摂ることで、使ったグリコーゲンの補充を促すことが重要です!適切なタイミングで炭水化物を摂ることで、回復をサポートし、次回の運動や活動に備えることができます。運動後の約30分から60分以内に炭水化物を摂ると効果的です🔥
日常の食事のバランス
日常の食事でも、エネルギー需要や活動レベルに応じて炭水化物の摂取量を調整することが大切です✨
活動量が多い日や仕事がハードな日は、食事で炭水化物を適度に摂ることでエネルギーの補給や回復を促すことができます🍙一方で、活動量が少ない日や夜間の食事では、炭水化物の摂取を少し控えることもおすすめです☝️
炭水化物の摂取量と種類、適切なエネルギーバランス
ここからは、炭水化物の摂取量や種類、エネルギーバランスについての解説していきます💁♀️
《炭水化物摂取量の設定》
炭水化物の摂取量は、個人の目標や活動レベル、身体の状態によって異なります💡
一般的な目安としては、食事全体の総カロリーの45〜65%が炭水化物から得られることが推奨されています。
ただし、特定のダイエットや健康上の理由で炭水化物の摂取を制限する場合は、専門家の指導を受けることが重要になります❗️
《炭水化物の種類と質》
炭水化物の種類と質も重要な要素です❗️
良質な炭水化物の選択肢には、米、餅、全粒穀物、野菜、果物、豆類などがあります🌾🍎🥬これらは食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、体に必要な栄養素を摂取できます✨
《エネルギーバランス》
体重管理においては、炭水化物の摂取量を他の栄養素や、総摂取カロリーとのバランスで考えることが重要です💡
摂取カロリーが消費カロリーとほぼ同じ場合は、体重はほぼ維持されます。摂取カロリーが消費カロリーを上回ると体重が増加し、逆に摂取カロリーが消費カロリーを下回ると体重が減少します。
これは、あたり前の話ですね!ダイエットしたかったら、食べてしっかり動こう🔥ということです!
《個人のニーズに合わせて調整する》
体重管理や健康目標を達成するためには、個人のニーズに合わせて炭水化物摂取量を調整する必要があります。
しかし!!食事のバランスを保ちながら、目標の摂取カロリーを最低でも基礎代謝より設定し、炭水化物の量を調節することが重要です💁♀️
まとめ
本日のブログは”糖質制限ダイエットについて”お話ししました!
皆さんは食生活の中で、炭水化物量はいかがでしたか?普段、私が食事指導をしているお客様ほとんどの方が『炭水化物ってこんなに食べていいんですか!?😲』なんてびっくりされます💡
答えは『YES!!食べなきゃ痩せれないし、筋肉はつかないんです💪』
食べることは生きること
制限し過ぎてしまうと、食べることへの恐怖心ができてしまい、社交的な場面での食事も難しくなってしまったり、体力が続かなくその日1日が楽しめなかったりと、あまりいいことはありません🙅♀️私自信、身をもって体験しているので心の底から本当に思います!!
」ダイエットとは、『日常的な食事・食べ物』を意味します。一生続く食事管理というものを身につけて、
心と食事のバランスを保って、ハッピーに健やかな人生を送りましょう🫶
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