こんにちは!

『川越駅徒歩3分、ダイエットはもちろんボディメイクにも特化した川越唯一のパーソナルジム』Rays GyM CSCS資格保有トレーナーの田中光です。

皆さんはマッスルメモリーと言う言葉を聞いたことがありますか?

 

マッスルメモリーとは…

いままで筋トレをしていた人が、筋トレを数ヶ月休んで、体がトレーニングをする前の状態に戻ったとしても、また筋トレを再開すると、すぐに筋トレをしていた頃の体に戻る体の仕組みのことを言います!

つまり、筋肉が筋トレをしていた記憶のことを指します。

 

筋トレを始めると、よく耳にしたりするワードなのですが、

実際にマッスルメモリーはありえるのか?またどういった仕組みなのか?などを

詳しく解説していきます!

 

マッスルメモリーは本当にあるのか?

答えから言うと、マッスルメモリーはあります!
ただ、それを体現するにはいくつか条件がありますので、ご紹介していきます。

 

①1年間は継続してトレーニングを行うこと

どれくらいの期間、筋トレを継続すればマッスルメモリーが定着するのかと言う具体的な根拠はありません。しかし、一般的には3か月〜1年間くらい、筋トレを継続することが重要であると言われています。

体の細胞は、約3ヶ月かけて入れ替わるとされている視点があり、ここから考えた場合、3ヶ月以上筋トレを継続する必要があるかと考えられます。

 

 

②マッスルメモリーで筋肉を取り戻せる期間

また、どのくらいの期間マッスルメモリーが働いているのでしょうか?
マウスの筋肉では、少なくとも4ヶ月はマッスルメモリーが働いたと言う研究があります。

人については現在のところ不明ですが、人とマウスの寿命から単純に考えると、人では10年以上と言うことになります。

現段階で言える事は、若いうちからしっかりと筋トレ(体作り)を行い、将来に備えておくことが良いと言う事ですね。 高齢になってリハビリの必要が出てきた場合、早期回復ができると言う可能性もあります。

 

マッスルメモリーの仕組みとは?

次にマッスルメモリーの仕組みについて解説していきます。
こちらも諸説ありますが、最も可能性として考えられる事は、筋トレによって筋細胞の核の数が増えることによって、筋肉がもとに戻りやすくなると考えられています。
どういうことかと言うと、筋トレを行うと、刺激を受けた筋繊維の周りにある『筋サテライト細胞』という細胞が増えて、筋繊維に融合し、筋繊維の中で核数を増やします。
筋繊維の核が増え、 筋肉が肥大した状態で不活動状態にすると、急速に筋萎縮が起こりますが、増えた核の数は上述したとおり、すぐには減りません。 この状態で筋トレ刺激を加えると、筋繊維は多くの核を既に保持していますので、すぐにもとの太さまで回復することができると言うわけです。

 

以上がマッスルメモリーについての解説になります!
筋肉を維持していきたければ、運動を継続的に行うのがマストではありますが、しばらく筋トレを休んでしまっている方も、これを機にぜひマッスルメモリーを呼び起こしてみてはいかがでしょうか(^^)

 

マッスルメモリーについて、さらに詳しくまとめたブログもございますので、こちらも是非ご覧ください!

一生の財産!マッスルメモリーを手に入れよう!

 

 

 

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