チョコザップにフリーウエイトはある？ダンベルやベンチプレスってあるの？

チョコザップ（chocoZAP)に入会を検討している人のなかには、全身の筋肉を鍛えるために「フリーウエイト」や「ダンベル」「ベンチプレス」があるのか気になっている人もいると思います。

この記事では、チョコザップにどんなマシン（器具）があるのか、持ち込みはOKなのかについても解説していきます。

チョコザップのマシン一覧！使い方など！

チョコザップにフリーウエイトはない

まず、結論としてチョコザップにフリーウエイト（ベンチプレスやダンベル）はありません。

不思議に思っている人もいるかもしれませんが、フリーウエイトがない理由には以下のようなものが考えられます。

それぞれ説明したいと思います。

ケガのリスクがある

フリーウエイトは、フィットネスジムなどで見かける自分でバーベルもしくはダンベルを使ってトレーニングを行うことをいいます。

重量調整をして細かな難易度の設定ができるのもフリーウェイとの魅力といえるでしょう。

マシンのトレーニングでは鍛えることができない場所まで鍛えることができる一方、トレーニングに必要な正しいフォームを自分で調整していかなくてはいけません。

そのため、一般的なマシンを使ったトレーニングより難易度も高く、中上級者向きです。フリーウエイトの使い方によってはとても効果的ではあるのですが、扱いが難しくケガのリスクも考えられます。

チョコザップは無人店でスタッフが常駐しているわけではないので、フリーウエイトを設置しにくい事情があるのだと思います。

初心者向けのジム

そもそもチョコザップはトレーニング初心者向けのジムです。中級者・上級者向けのマシンや器具は用意されていません。

初心者でも気軽に運動しやすいのが魅力のジムになるので、基礎的なトレーニングに使えるマシンは充実しています。

仕事帰りに立ち寄って運動をしたいと考えている人など、気軽に通いやすい環境なのはチョコザップの良さといえます。そのため、ジム経験者には少し物足りなさもあると思います。

また、チョコザップはエステマシンや脱毛マシンなどもあるので、トレーニングと一緒に美容マシンを使ってみたい人にもおすすめです。

チョコザップのマシン（器具）一覧

チョコザップは、初心者が取り組みやすい基礎的なマシン（器具）が充実しています。

店舗の大きさによっても変わってきますが、具体的にどのようなマシンがあるのでしょうか。

チョコザップのマシン一覧！使い方など！

チョコザップでよく見かけるマシンは以下のような種類です。

それぞれどんなマシンなのか説明します。

ショルダープレス

ショルダープレスは、肩周辺を鍛えるときに使うマシンです。

両手を使い重りを持ち上げながら肩や二の腕を効果的に鍛えていきます。男性らしい厚みのある肩や、女性の肩こりの悩みを解消させたい人向けです。重さと椅子を調整してトレーニングを行います。

女性は3㎏程度から、男性は5㎏程度から始めてみて様子をみながら負荷を強めていくようにしましょう。ギリギリのところで続けていくのがポイントです。

アブドミナル/アブベンチ

アブドミナルは、お腹周りを鍛えたい人向けのマシンです。

女性はたるんでしまったお腹周りを引き締め美しいくびれづくりをすること、男性はシックスパック作りに最適です。重さを調整して使用できるので、身体がまっすぐになっているのを意識しながら調整していきましょう。

初心者のうちは15回程度で継続するのがポイントです。ある程度慣れてきたら10回以上あげるのがギリギリかなという程度の重量で行うようにしましょう。

チェストプレス

チェストプレスは、胸周辺を鍛えられるマシンです。

両脇部分にバーがあるので全面を押し出しながら鍛えていきます。胸板を厚くしたい男性や、バストアップしたい女性に向いています。バーを掴んで前面に押し出すだけの簡単なものになり、ゆっくりと動かしていきます。

無理に回数を増やそうとせずに、15回程度の回数を継続して行うようにしましょう。

アームカール

アームカールは、腕を鍛えるマシンです。

年齢とともに腕回りが気になっている人にとっても、すっきりと引き締めてくれるマシンになり、男性はたくましい腕を手に入れたい人向けのマシンです。

アームカールは反動を使わずに筋肉への刺激を減らしつつ行うのがポイントです。10回程度限界だと思う重量を続けるようにしましょう。

レッグプレス

レッグプレスは、脚を鍛えるマシンです。

お尻・太ももにかけて下半身を広範囲で鍛えてくれるので、ダイエット効果の高さでも知られています。

基礎代謝を高めることもできるので、ゆっくりと動かしながらお尻が浮かないように気を付けて使うようにしましょう。取っ手の部分はしっかりと握り10回を目安に行いましょう。

アダクション

アダクションは、お尻や脚の内側を鍛えてくれるマシンです。

脚を閉じる→開くを繰り返しながらトレーニングを行い、引き締まったきれいな脚のラインを手に入れることができます。途中で脱力しないように気を付けながら、ゆっくりと動作を行うようにします。

スピードを速めずにゆっくりと続けることで効果が高くなります。15回程度、限界だと思う重さでトレーニングを行いましょう。

ラットプルダウン

ラットプルダウンは、背中の脇の下を鍛えることができるマシンです。

脇の下の肉を減らし、逆三角形の筋肉が欲しい人におすすめです。背中を引き締め、肩こりの解消も期待できます。引き寄せるときに猫背にならないように注意しながら、肩がすくまないようにします。

ギリギリのラインで15回程度行うようにしましょう。

ディップス

ディップスは、二の腕を鍛えてくれるマシンです。

脇にあるバーをゆっくりと下に下げる動きを何度も繰り返していきます。二の腕周辺が鍛えられるのを実感できます。トレーニングはゆっくりと行うことはもちろん、背中を軽く丸めた状態で行い、胸を張らずに行うようにします。

手首が曲がりすぎることのないように注意してトレーニングを行うようにしましょう。

バイク

フィットネスジムなどで見かけるバイクは、心肺機能を向上させてくれるマシンです。

操作も簡単ですし、初心者でも取り組みやすく、膝の負担が少ないので気軽に使えるトレーニング方法です。脂肪燃焼効果もあるので適度な負荷から始めていくようにしましょう。

慣れてきたら少しずつ負荷をあげていくのがポイントです。有酸素運動なので15分～30分を目安に行うようにしてください。

ダンベルの持ち込みはOK？

チョコザップにはダンベルがないので、自宅から持ち込んでもいいのか気になっている人もいると思います。結論として、チョコザップは”私物のトレーニングアイテムの持ち込みは禁止”しています。

利用規約に記載がありダンベルをはじめ、腹筋ローラなど持ち込んではいけない決まりです！

ジム経験者によっては少し物足りなく感じるかもしれませんが、トレーニング内容に合わせて使い分けしてみるのもいいかもしれません。

チョコザップの設備は初心者向けのマシンのみ！

チョコザップには、フリーウエイト（ベンチプレスやダンベル）はないものの、目的に合わせたマシンが充実しています。

マシンの正しい使いかたを意識しながら、適度な負荷や回数で継続するようにしましょう。

私物の持ち込みも禁止されているので注意すること。トレーニング初心者にとっても通いやすい環境が整っています。