エニタイムフィットネスのマシン一覧！メーカーや使い方を解説！

エニタイムフィットネスには様々なトレーニングマシンが設置されています。

この記事では平均的な大きさの店舗のエニタイムに置いてあるマシンについて紹介します。
※写真を撮影している場所はエニタイムフィットネス錦糸町店

一部の大型店舗を除いて、エニタイムフィットネスで利用できる基本的なマシンについて解説するので、ぜひ参考にしてください！

エニタイムフィットネスのフリーウエイトマシン

エニタイムには、フリーウエイトマシン（バーベルやダンベルなど）が用意されています。

フリーウエイトエリア自体はそれほど大きくないため、パワーラックとスミスマシンが1台ずつ設置されている店舗がほとんどです。

ある程度、筋トレを本格的にやっていく方にとっては絶対に必要な設備になるので要チェックです！

パワーラック/ハーフラック

パワーラック（写真はハーフラック）は、バーベルを使ったトレーニングを行う際に使用するフリーウエイトマシンです。

ベンチプレスやスクワット、デッドリフトなどいわゆる「BIG3」と呼ばれるトレーニングはパワーラックを使用して行います。

一般的に「筋トレ」と耳にした際に、イメージする方が多いマシンでしょう。

スミスマシン

一見、パワーラックと似ている見た目をしているスミスマシンですが、軌道が固定されているという点で仕様は大きく異なります。

安全に高重量を取り扱うことができたり、パワーラックのトレーニングでは取ることができない姿勢でのトレーニングが可能です。

通常のバーベルスクワットよりもフォームを調整しやすいため、狙った筋肉を鍛えることができます。

ダンベル

みなさんご存知のダンベルです。

平均的なサイズの店舗だと、1kg〜40kgくらいまでのダンベルが置いてあります。

ダンベルが置いてある場所の近くには「アジャスタブルベンチ」と呼ばれる、角度を調整することができるベンチが設置されている場合がほとんどです。

そのため寝ながらダンベルを持ち上げたり、引っ張り上げたりするトレーニングができます。

種目を覚える必要はあるものの、ダンベルとアジャスタブルベンチを使えば基本的に鍛えられない部位はありません！

ケーブルマシン

ケーブルマシンは、設定次第でさまざまなトレーニングができるマシンです。

フックにアダプターをくっつけて引っ張るというのが基本的な使い方となっています。

個人的には、その日のトレーニングの最後に行う追い込みでよく活用するマシンです。

エニタイムのケーブルマシンにはチンニング（懸垂）用の手すりもついています。そのため、チンニングマシンが埋まっている、そもそも置いていない店舗ではこちらを活用しましょう！

エニタイムフィットネスの胸を鍛えるマシン

チェストプレス

チェストプレスは胸の筋肉（大胸筋）を鍛えるためのマシンとして、最もポピュラーなものです。

椅子に座り、バーを前に押し出す形でトレーニングを行います。

自宅で腕立て伏せを行う場合、回数以外の方法で負荷を上げることが難しいのですが、チェストプレスを使えば簡単に重さ調整をすることができます。そのため、いつでも自分にとってちょうど良い負荷でのトレーニングが可能です。

エニタイムに限らずどこのジムにでも置いてあるマシンで、胸を鍛えるためには欠かすことのできないマシンといえるでしょう！

ペックフライ

ペックフライも大胸筋を鍛えるためのマシンとしてかなりポピュラーです。

椅子に座った状態から、腕を外から内側に絞るような軌道でトレーニングを行います。

胸のトレーニングの中でもストレッチによる負荷が大きくかかるマシンなので、チェストプレスを行った後など、胸のトレーニングの2種目目以降におすすめです！

エニタイムフィットネスの背中を鍛えるマシン

ラットプルダウン

ラットプルダウンは最もポピュラーな背中を鍛えるマシンです。

主に広背筋や大円筋といった、脇の下についている筋肉を鍛えることができるので、逆三角形の体に近づけることができます。

エニタイムに限らず、どこのジムにも設置してあるマシンで、椅子に座りバーを上から下に引っ張るように動かして使用します。

基本的なマシンではあるものの、軌道が人によって大きく変わってしまうので、初心者の方はスタッフさんにフォームを教えてもらってから使用するのがおすすめですよ！

チンニングマシン

チンニングとはいわゆる「懸垂」のことです。

つまり、チンニングマシンとは懸垂をするためのマシンということ。

写真のチンニングマシンはアシスト機能がないため、初心者にはやや難易度が高めとなっています。

その代わり、レッグレイズという足上げの腹筋が可能です。

自分の体重で懸垂ができない方向けのアシスト機能付きのチンニングマシンは、エニタイムにはあまり置いていないイメージがあります。大型店以外のエニタイムを利用する方は期待しないでおきましょう！

シーテッドロー

シーテッドローは、背中の中でも中央に近い部分を鍛えることができるマシンです。

椅子に座ってバーを前から後ろに引っ張って使用します。

ラットプルダウンやチンニング（懸垂）とは異なる背中の筋肉を鍛えることでできるため、背中のトレーニングに2種目目以降に入れてみましょう！

エニタイムフィットネスの脚を鍛えるマシン

レッグプレス

レッグプレスはどこのジムにも置いてある、脚を鍛える基本的なマシンです。

とりあえず、脚のトレーニングを1種目だけやりたい方はレッグプレスだけやりましょう。

使い方も簡単で、椅子に座り脚で体を後ろ方向に蹴り上げるだけでOKです。

女性など小柄な方は背中にパッドを入れるなどして、しゃがんだ時の距離を調整するようにしてください！

レッグエクステンション

脚の太もも前部を鍛えることができるマシンです。

椅子に座り、膝を伸ばしてバーを上に持ち上げる動きを行います。

ストレッチによる負荷が大きい種目なので、レッグプレスの後など2種目目以降に行うのがおすすめ！

レッグカール

レッグカールは、レッグエクステンションの逆で太ももの裏側の筋肉を鍛えることができるマシンです。

膝を伸ばした状態から曲げる動きを行って、足元にあるバーを下方向に動かします。

筆者はよく力みすぎて脚を攣ることがよくあるので、慣れていない方は軽めの重量から始めることをおすすめします！

ヒップアダクション/アブダクション

女性に大人気のマシンで、脚を閉じたり開いたりする動きを行います。

主に鍛えることができるのはお尻周りの筋肉で、ヒップアップしたい方はマストで行いましょう！

マシンの設定を切り替えることで、同じマシンでも「内側を鍛える動き」と「外側を鍛える動き」の両方を行うことが可能です。

エニタイムフィットネスの肩を鍛えるマシン

ショルダープレス

ショルダープレスは主に肩の中でも前側を鍛えることができるマシンです。

エニタイムに限らず、どこのジムに行っても絶対に置いてあります。

肩を鍛えて逆三角形の体を手にしたい方は、積極的に使っていきましょう！

エニタイムフィットネスの腹筋を鍛えるマシン

アブドミナル

アブドミナルはいわゆる、状態起こしの腹筋を行うためのマシンです。

腹筋を割りたい、ウエストを細くしたい方は多いので、エニタイムに置いてあるマシンの中でも人気のイメージ！

脚をバーに引っ掛けることで、何もない状態で腹筋をするよりも可動域を大きくとることができます。

傾斜を強くすることで腹筋の負荷を上げることができるので、慣れてきたら少しずつ角度を強くしていきましょう！

エニタイムフィットネスの有酸素マシン

トレッドミル

トレッドミルはいわゆる「ランニングマシン」と呼ばれるマシンです。

速度設定をすることで、床が動く速さを調整できます。

自分で走るだけだと、速度を一定に保つことが大変ですが、トレッドミルを使えば誰でも簡単に一定の速度でのランニングが可能です。

クロストレーナー

クロストレーナーは自転車の立ち漕ぎのような動きをする有酸素マシンです。

トレッドミルやエアロバイクと異なり、下半身だけでなく上半身も同時に運動することができるのが大きな特徴となっています。

脚だけでなく、全身運動で有酸素運動をやりたい方はクロストレーナーを活用しましょう！

エアロバイク

エアロバイクは自転車を漕ぐ運動のマシンです。

座りながら有酸素運動を行うことができるので、読書をしながらやゲームをしながら運動することができます。

どうせ家でドラマを見ているだけ、SNSを触っているだけならバイクに乗って有酸素運動もするのがおすすめ！

エニタイムフィットネスの設備は店舗で異なる

エニタイムのマシンやその他の設備は全店で一律というわけではなく、店舗によって異なります。

大型の店舗になればなるほど、フリーウエイトエリアが広かったり、他の店舗に置いていないマシンが用意されている傾向があります。

ただ、都心になると大型の店舗はかなり少ないです。

基本的に利用できるマシンについてはこの記事で紹介しているものとなりますので、ぜひ参考にしてください！

もし、自分が通う予定の店舗の設備内容を入会前にチェックしたい方は、スタッフアワーに店舗に行って見学をしてみましょう！

まとめ

エニタイムフィットネスには、バーベルやダンベルといったフリーウエイトとマシンの両方が設置してあります。

置いてあるマシンの数や種類は店舗の大きさによって異なるものの、最も数の多い平均的な大きさの店舗だと、ポピュラーなマシン＋パワーラックが1〜2台、スミスマシンが1台といった具合です。

エニタイム自体が決して広いジムではないので、フリーウエイトエリアでじっくりトレーニングしたい方は、朝や昼間などの時間を利用するようにしましょう！